皆さん、こんにちは!
トレーニングピットひないの小野です。
夏の暑さもだいぶ落ち着いて過ごしやすくなってきましたね。
うだるような暑さで食欲が減り夏バテ気味だった方は少しずつ食欲が戻って、食事を美味しく食べられるようになってきた頃ではないでしょうか。
そこで気を付けていただきたいのが、食べ過ぎ。
ついつい「食べ過ぎた~!!」にならないように、食べる量を決めておきましょう。
例えば、ご飯はお茶碗一杯まででおかわりはしない、とか、子供用の小さめのお茶碗に変えてみる、とか。主菜、副菜も大皿ではなく少し小さめのお皿に乗せると満腹感を得やすいそうです。
食事は「よく噛んで」と言われるように、食べものを口に入れたら一度箸を置き、30回噛んでから飲み込むと良いと言われています。
食べ物を細かくかみ砕くことで消化を助けて胃や腸の負担を軽くしますし、噛むことで唾液が分泌され、その中に含まれるアミラーゼ(消化酵素)も消化(分解)を助けてくれます。
また食べ物は奥(のどの近く)に入ると無意識のうちに飲み込んでしまうので、なるべく前歯に近いところで舌先に置いてその物の味を味わいながら噛むと長く噛み続けられます。
噛むことで歯茎が刺激され血行もよくなりますし、歯の新陳代謝を促し健康な歯を維持することができます。
他にも、満腹中枢を刺激するので食事の量を減らすことができたり。
また噛む動作は口回りの筋肉が鍛えられるのでシワやたるみの予防効果も。
他にもまだまだ噛む効果はたくさんあるのですが、このくらいにして。
これから秋にかけて食欲が増し食べ物の美味しい季節になりますが、早食い食べ過ぎに気を付けて、旬の物を少しずつ、美味しくいただきましょう。
何かちょっと食べたいな…くらいが身体には良いかと思います。