皆さん、こんにちは。
トレーニングピットひないの小野です。
連日の雪で路面も凍結しはじめ、いよいよ根雪になりそうな気配ですね。
昨日の朝は15~20㎝くらいの積雪だったので、開店前にジムの前の雪掻きを行いました。
この雪掻きですが、皆さんご存知の通りかなりの重労働ですよね。
スコップ1杯分の雪でもサラサラの雪とは違い、少し水分を含んだ湿った雪だととても重たくなります。
雪掻きを行っていると身体は温まりますがしばらくして腰が痛い、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
それは雪掻きをするときの姿勢が原因なのです。
雪をすくう時に腰を丸めて行うと腰に負担がかかります。
そして何度も繰り返すことで腰が痛くなるのです。
気を付けていただきたいのは腰を丸めるのではなく『太腿の付け根(股関節)から曲げる』こと。
そしてもう一つ、お腹をグッと凹ませてお腹を固めて腰が丸まるのを防ぎましょう。※息は止めないようにしましょう。
スノーダンプで雪を集めたり、すくったり、足で踏み込むときにもグッとお腹に力を入れて行いましょう。
流雪構などに雪を投げ入れるときも、身体を捻るときにわき腹の筋肉を意識して行うと雪を利用して身体を鍛えることができます。
横から投げ入れるときも例えば右側ばかりではなく、左側からも投げ入れてみてください。
左右両方行うことで苦手な方向がわかり、筋力が弱くなっているのかを感じられると思います。
苦手な方向を多めに、雪掻きを行い筋力アップをしてましょう。
これから冬本番です。
ほぼ毎日雪掻きを行うと思いますので、ぜひ試してみてください!
雪解け前には身体の変化を感じられると思います。